今、NHKで放映されている「つるかめ助産院」の原作を読んでみました(テレビは見てないんですが)。自分が妊婦になって、どんな事が描かれているのか気になったからです。
一人の女性が南の島で妊娠しているとわかり、赤ちゃんを産むまでをさまざまな人たちの生活、生と死と出会って、自分を見つめ直し親になっていく過程を描いています。
自分が妊婦だからか感情的には共感できる部分も多くおもしろかったですが、小説という意味では少し物足りなさを感じたかな。サラッとしているというか、ある意味淡々というか。これがこの著者の持ち味なのかもしれませんが。男性は読んでもおもしろくないかも(偏見?)
でも、神秘的だな~って。命が産まれて、何十年もいろんな経験をしていって、また土に戻って。自分も良く産まれてきたなって。母親に感謝ですね。
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