にほんブログ村 犬ブログ チワワへ
にほんブログ村

2010年4月24日土曜日

珍妃の井戸

「蒼穹の昴」に登場する、皇帝の妃「珍妃」の死の謎を追った小説がこの「珍妃の井戸」です。「蒼穹の昴」とは違って、1巻ですし、インタビュー形式で物語が進んでいくのでどちらかというとテンポがいい小説です。「蒼穹の昴」のような大作を期待してしまうと、ちょっと物足りないかもしれませんが、西太后が殺したと言われているこの出来事にスポットを当てるということ自体がユニークだと思います。

ただ時代背景などを知る上でも、いきなり「珍妃の井戸」を読むのではなく、先に「蒼穹の昴」を手にとってみた方が良いだろうと思います。

これらの小説を読むと、中華帝国というその歴史と広大な国土の重みがズンと伝わってきて、ちょっと恐ろしさすら覚えてしまいますが、それよりも日本を含めた列強の卑劣さも伝わってきて、いろいろ考えさせられます。この2作の続きである「中原の虹」も読んでみたいですね。

2010年4月19日月曜日

iPod touch

を購入した、相方。
「欲しい、欲しい」と言い続けて、結局購入に至る。(しつこいほど言い続けた。)
私はもうちょっと待てと言ったのに。

だって、iPod nanoを購入して間もないのに、次はTOUCHか!

でもあまりにしつこいから、「どうせ買うならいいんじゃない」と一言言ったら、早速次の日購入してきた。ハヤッ!
しかも周りの付属品も次々購入。

iPod touch:約30,000円
iPod touchのケース:約3,000円
iPod touchの使い方なる本(をわざわざ購入):約1,000円
iPod touch用のイヤホン:約3,000円(私は1,000円のイヤホンなのに!音の違いが分かるのか???)

しめて約37,000円。

まだ私の知らない、購入物があるかもしれないが。

次は絶対Wiiを購入するな・・・。

2010年4月18日日曜日

Recommended CD 13

今回はAlicia Keysの4枚目のNewAlbumの紹介です。彼女のAlbumは今までもどれもクオリティが高く、今回も大期待で購入。賛否両論はあるようですが、私は大好きです。今までと異なり、かなりPopより。表紙からも分かるような気がします。Beyonceとのコラボでは、いかにもBeyonceの曲といった力強いリズムとなっており、確かにAliciaの曲からはほど遠いけど、きっとこのAlbumでは新たな分野を試してみたかったのだと思います。そうやって考えると、あらたなAliciaが聴けておもしろく、また初めて聴く人にも馴染み易いかもしれません。ぜひ聴いてみて下さい。

話題の「告白」を読んでみたが・・・


確か2008年に本屋大賞1位を獲得し、かなりあちこちで話題になっていた「告白」。たまたま本屋で文庫本が発売されているのを見て購入しました。

で、読んだ感想ですが・・・

スピード感はあって、一気に読めてしまいますが、文章とか、ストーリーとしては平易な感じがしました。読み進めていく内に、何となく「最後はこうなるんだろうな」とよめてしまったし、それぞれの立場からみた事件についての語りも、そんなに意外な話はなく、しかも最後は後味が悪い。
ただ、悲しく終わるとか、ひどい終わり方という意味ではなく、そういう小説は他にもいっぱいあるんだけど、心理描写とか細かいところで考えさせることが多くあり、残るものがあるんだけど、残念ながらこの小説にはそういう部分があまりないなと。つまり、ストーリー自体は深くないと思います。

この後、たまたま昔読んだアガサ・クリスティーの「オリエント急行殺人事件」を再読しました。古典名作の一つですが、ストーリーの練り方、最後にたどり着く道筋が非常におもしろいし、ミステリーというものはこういうものという気がします。彼女の「そして誰もいなくなった」も相当素晴らしいミステリーだと思います。

ミステリー好きの私としては物足りない小説「告白」でしたが、確かに一般受けはしやすいかも。ご興味ある方はどうぞ。

2010年4月11日日曜日

孤宿の人

飛行機内での時間潰しようにと、空港で購入した本が宮部みゆきさんの「孤宿の人」のでした。 もともと、宮部みゆきさんのファンで、長編作品はほとんど読んでいますし、時代小説も何冊か手に取っています。

時代劇がそんなに得意でない私ですが、宮部さんの作品は楽しんで読めてしまいます。チャンバラ劇に焦点をあてず、あくまでも主人公である女性の心理描写を細かく描いているからだと思います。

そんな訳で、文庫で発売されたばかりのこの「孤宿の人」を購入した訳です。
一言で言うと、悲しい物語だと思います。最後は読んでいて号泣してしまいましたし・・・。 でも、それでも主人公"ほう"の純粋で無垢な心に悲しいながらも周囲の人は救われていきます。身分の違いやその時代だからこそ起こる理不尽な事も受け入れなくてはならない人々、また奔走される人々の中で、ほうが希望です。ほうがきっと、みんなの希望も背負って未来を歩んでいくのだと思う、終わり方でした。

時代物というと何だか取っつき難い感じもありますが、宮部さんの作品は逆にその情緒豊かな情景や心理背景が楽しめます。

ぜひご一読を。

まこのカワイイ☆スナップショット

最近のまこのカワイイ★スナップショットです。
ちょっとした仕草が何でも可愛く見えてしまうのです(*^0^*)
小首をちょっとかしげる、まこ。
じゃれる、まこ。
にほんブログ村 犬ブログ チワワへ

2010年4月7日水曜日

シンガポールは大都会

シンガポールに先日行きました。
風邪ひいていたのに、無理やり医者で薬をもらい強行突破。
そのため、美味しい料理もアルコールも現地では諦めたけど、意外と楽しく過ごしてきました。

世界三大ガッカリと言われているマーライオンは、数年前の落雷で大きめにリニューアルされたせいか、案外迫力があって「シンガポールに来たぞ!」って感じに。

現在、シンガポールにはマーライオンが三体あって、一番大きいのは37mもあるらしく、しかも目から光線が放たれるらしい(笑)

それにしても、シンガポールは建設ラッシュであちらこちらで何か工事してました。
最近ではユニバーサル・スタジオにカジノ。びっくりしたのは写真にある建物。高層ビルの上に何と船が乗っかっています。船には木まで生えていて、なんのこっちゃって感じですが、東京丸の内と銀座をコンパクトにまとめたようなシティでした。

シンガポールは買い物&食に遊ぶ場所といった感じかな。二泊三日もあれば十分遊べます。
安全だし、タクシーは安いしで日本人観光客が多いのもわかる気がします。

ぜひ皆さんお一度訪れては。