にほんブログ村 犬ブログ チワワへ
にほんブログ村

2009年9月27日日曜日

まこ in ダンボール

なぜかダンボールの中に入るまこ。飼い主に入れられたのか、自ら入ったのかは謎。 どちらでも、カワイイならOKです!
にほんブログ村 犬ブログ チワワへ

2009年9月26日土曜日

久しぶりの北海道

当初はシルバーウィークで海外に!と思っていたけど飛行機は全部予約で満杯で国内旅行になり、北海道に行ってきました。

今回はサミットのあった洞爺湖と小樽に初めて行きました。小樽って有名だけど、意外とフツーの観光都市だな~って思って散策していました。横浜っぽいというか。もちろん運河沿いの倉庫群とかは情緒もあり、雰囲気は良かったんですけどね。北海道=自然みたいに思っている私には洞爺湖とか神威岬(写真)の方がおもしろかったです。


それを会社で話したら、「普通女の子は小樽でガラス館に行って、とっても喜ぶんだけど・・・(笑)」と言われてしまった。っていうか、ガラス館になぞ行っていない・・・。小樽の良さを満喫せずに帰ってしまったかとちょっと後悔。

でも、やっぱり雄大な自然を見れるところが北海道の良さだと思うのです。草原ではしゃぎすぎて大ジャンプした写真を撮ったり、昼間っからビールを飲んだり(あっ、これは自然とは関係ありませんが・・・)と、めいいっぱいリフレッシュしてきました。

美味しいお寿司やイクラ丼も食べたし、やっぱり何度行ってもいいな~と思います、北海道は。

学生の頃は家族や友達とユースホステルに泊まりながら電車でえっちらおっちら北海道を周ったな~などと思い出しては、今はレンタカーにホテルで北海道を旅行できることに感謝しつつ、どちらも良い旅行だったなと振り返ったりして、良き思いでばかりの北海道です。

2009年9月19日土曜日

「擦り合わせ」思考力

以前、授業のゲストとしてadidas Japanの副社長、東ハトの社長を勤めた辺見芳弘氏が来たことがあり、その時頂いた本が、"「擦り合わせ」思考力"という著作です。あっと言う間に読めてしまうので、通勤時の本に良いのではと思いご紹介します。

この本は、辺見さんの自伝的、つまり経験に基づき、異文化、全く異なる二つなものを擦り合わせながらも、更なる高みを目指すことが、問題を解決するのに良いと説いています。

私は実際、辺見さんのお話を聞いているので、何となく仕事の内容とか考え方を知っているため、彼のこの本の自伝的内容も頷けるのですが、全く知らない人がビジネス書として読むと、少し期待はずれになってしまうかもしれません。特に、フレームワークや体系だった思考力を説いているわけではないので、理論だったことを学ぼうとしている人には向かないかもしれませんが、彼の歩んできた経験の中で見出したものを、いっしょに追いながらヒントを得ようと思って読んでみると、いいかもしれません。

何でもそうだと思いますが、理論と経験とはそぐわないこともありますし、そうした衝突の中からいかに上手く人とコミュニケーションを取りながら、最適な解を見出していくかが日々問われると思います。この本は一人のビジネスマンのそのひとつの例かもしれません。

2009年9月18日金曜日

獲物を襲う、まこ

最初はお上品にカミカミ でも、なかなか獲物が取れないと・・・ちょっと本気モード でもそのうち、ちょっとどころじゃなくなる

クワッ!ともぎ取ろうとする、まこ

Recommended CD 10

今回はカナダのアーティストを取り上げます。(昨日、カナダ人と話していたので(笑))Nickelbackは、2001年に"How you remind me"がヒットして一躍有名になりました。それまではヴォーカルChadの父親は音楽の道に大反対していたそうですが、このヒット以来自慢するようになったそうです。私はChadの低く、太い声と分かり易いロックが好きですね。最近はバラードがヒットする傾向が強いような気がしますが、5枚目のアルバム"All the right reasons"の"Photografh"や"Savin me"がその良い例だと思います。ロックだって聴いてて気持ちいい方がいいと思うんです。ぜひお手に取って下さい。

モーツァルトのレクイエム

9月6日にサントリーホールで開かれた、モーツァルトのミサ曲、レクイエムのコンサートに行ってきました。このチケットも頂いたものだったのですが、三菱グループの合唱団ということで、「プロとは違うのだから・・・」と最初はそんなに期待をしていなかったのです。

でも、まずその合唱団の人数に圧倒されました。総勢約250名。オーケストラも、もちろん一流奏者じゃないかもしれないですが、東京フィルハーモニーの方を揃えられていたので、アマチュアとは思えない完成度でした。

以前、レクイエムを聴きに行ったことがあったのですが、その時は国際フォーラムAが会場だったため、はっきり言って、せっかくプロの方の演奏と歌であっても、音が聞こえづらく、あまり心に響いてきませんでした。

今回は、ソロも合唱も大変聴き応えがあり、飽きることがなかったです。どちらかというと、ソプラノに隠れがちになりますが、メゾソプラノの池田さんは存在感があったと思いますし、合唱は迫力だけでなく十分揃っていたと思います。またもう一つ良かったのは、歌詞とその意味がパンフレットで配布されたことです。「主よ救い給え!」などのキリスト教的な歌詞の意味がわかって聞くと、なおさら聴き入ることができました。素人には助かりますよね!
コンサートの前には、サントリーホールの目の前にある"Aux Bacchanales"(写真は銀座にあるレストランですが・・・)でランチをして、帰りにはインターコンチホテルでお茶して帰ってきました。
美味しい食事と素晴らしい演奏で、優雅な一日となりました!
(ただ一点、相方がほぼ半分寝ていたのが釈然としなかったが・・・)

また、こうやってライブやコンサートに行けるのが、本当に嬉しい日々です!

2009年9月5日土曜日

自らカバンに入るまこ

最近、自らカバンに入っては遊ぶまこ。
まこにかかれば何でも遊び道具らしいです。 隠れて何かしてるのかな・・・?(笑)


Aimee MannのLiveに行ってきました!

8月25日、SHIBUYA-AXでのAimee Mannのライブに行ってきました!久しぶりのライブです!前回からの来日から3年~4年くらい経っているかもしれませんが、今回は前回とは違ってUnpluggedっぽく、そしてAimeeが好きな曲ではあるけど、Special EditionやB面に入っている曲などが多く取り上げられていました。そのため、意外と最新Albumからの曲は少なく、ソロになる前のバンド時代の曲や"I'm with stupid"や"Magnolia"など古い曲からのセレクトが多かったように思います。

雰囲気といえば、演奏者もAimeeを含めてもたった3人で、すごくしっとりした聴かせるLiveとなりました。アレンジ次第でこうも変わるんだと感心しました。ピアノでジャズ風のアレンジがあった時などは、私も聴き入ってしまいました。派手すぎず、素朴なAimeeの歌い方にとてもマッチした素晴らしいLiveだったと思います。

やはり聴きに来ていた方も、昔からのAimeeファンといった雰囲気で、歌に聴きいっていましたね。
たまに、他の観客のテンションと私のテンションが合わない時なんかは、何となく不満が残ってしまったりするのですが、今回は大満足でした。

また、ぜひ来日してもらいたいものです。
それにしても、もうすく50歳とは思えないくらい美しさを保っていました。
う~ん、すごい。

ベトナム戦争とは何だったのか。

先月最終レポートを提出した後、家族から薦められた本が「サイゴンの火焔樹」でした。クラスにはベトナム人もいて興味があったこともありますが、確かしに、「ベトナム戦争」といっても、私が思い浮かべることと言えば、
・アメリカが負けた
・社会主義国家となる
・北ベトナムが南ベトナムを制圧
・ボートピープル
といったくらいで、はっきり言うとまるで分かっていない、に等しいものでした。
この本は日本経済新聞の副社長でもあった牧久氏が、サイゴン陥落時期に記者として現地に滞在していた事実を想い起こし、自分の書いた記事を見返しながら、当時では気付かなかった政治の裏側を探りつつ、記者としての自分を再度見つめているものです。

南のベトナム解放軍が、実はベトナムに操られていたこと等、私の全く知らない世界がそこにはありました。隣のカンボジアではポルポト派が反政府的態度の知識人などを残虐しましたが、ベトナムでは形こそ違え、自らボートピープルとして祖国を去るよう政府がし向けたことなど、その政治的ダイナミックな動きに驚き、悲しくなりました。

ただ、「ベトナム戦争」とか「社会主義思想」という言葉で、どうしても政治的・思想的動きばかりに目が言ってしまいがちですが、この本では、残留日本兵としてベトナムに残った人の人生や記者時代にベトナムでお世話になったベトナム人がボートピープルとして祖国を脱出しなければならなかった人生を、著者の憶測も含んではいるものの、詳細に追っています。


そこでは気付くのは、結局は大きな政治や思想の流れに翻弄されて、苦しむ一般の人々の姿なのです。教えられた思想をひたする信じて、貫こうと必死な人。家族を置いてまで、祖国を捨てざるを得なかった人。そうした人々の苦しみの積み重ねで、気付かれた結果が今なのだと思います。

私たちは歴史を学ぶ時、ついダイナミックな動きばかりに話が集中してしまいますが、何も残っていない一人一人の人生にこそ、学ぶべきことが多くあるのだと思います。

著者は、何事も客観的に事実を見ることができてこそ記者だと思って仕事をしてきましたが、それによって近場に居た人に対しても結局は他人事のように接していたのではないかと思うようになり、胸を突かれたようだと述べています。


私も含めて、多くの日本人に読んで欲しい本です。