にほんブログ村 犬ブログ チワワへ
にほんブログ村

2009年7月10日金曜日

Michael Jackson 追悼イベント

皆さんはMichaelの追悼イベント(Michael Jackson Public Memorial)をご覧になりましか?全米ではCNNなどが生中継をし、インターネットでも中継されたので、全世界で何千万人という方が同時にこの追悼イベントを観ていたと思われます。(全米のテレビ中継だけ3,110万人)

私はネットで観ましたが、二つの感情が湧いてきました。一つは、素直に"感動した"というものです。多くのファン、著名人のコメントそして追悼の意を表すパフォーマンス。Michaelがいなくなって初めて、その偉大さをみんなが再度痛感した、確かめ合ったような気がします。Michaelの音楽は、人種、国境、宗教を初めて越えてみんなに愛された、音楽がそれらを一つにしたと、みな口ぐちに言いました。

個人的にはMagic JohnsonがMichaelの家に招かれた時の(Remember the time のVideoで共演)ケンタッキー・フライド・チキンを用意してくれたエピソードや、Brooke Shields(一時期付き合っていた)が「彼はKingと言われているけど、私にとってはPrinceだった。」といつも笑みを絶やさず、いたずら好きなMichaelの日常のエピソードが、その人柄が思い出されて、涙が出ました。
久しぶりに"We are the world"が聴けたのも良き思い出となりました。

もう一つの感情は"不信感"です。これはJacksonファミリーに対してですが。穿った見方かもしれませんが、どうも演技がかっているように見えてしまったんです。今までずっと不仲だった父親も含めて、彼らがどんな行動をするかで、このイベントの時の言動が本物だったかどうかがわかるかと思います。Janetが何も話さなかったのに、Michaelの娘にしゃべらせるとはちょっと酷じゃないかと思いました。娘のParisは「みんなは想像できないかもしれないけど、Michaelはずっと、世界で一番のお父さんだったの。私がいいたのはただ一つ、本当に愛してる。」と泣きながら話ました。最後にこのスピーチだったので、アメリカ的な演出だと思ってしまいました。

どちらにしても、これでMichaelが本当にいなくなってしまったんだ、過去の人になってしまったんだと思うと、何だかとても寂しい気持ちになります。
心からご冥福をお祈りします。

0 件のコメント:

コメントを投稿