三木谷浩史「たかが英語」

楽天が英語を社内公用語にすると発表したことはご存知のことと思いますが、三木谷さんがなぜこんなことをぶち上げたのか記載したのがこの本「たかが英語」です。

私自身、仕事で英語を使用していたのでその必要性は良くわかっているつもりです。正直日本語だけでビジネスするのは限界です。全てのニュース、情報は英語で発信されますし、いちいち日本語に訳さないと内容がわからないようでは、どんどん世界の波から遅れてしまいます。別にビジネスに限らず通常の情報も然り。今はみんなネットで情報を仕入れ、発信する時代。英語が使えた方が断然コミュニケーションの幅が広がります。

そもそも子供の時から英語を学んでいるのに英語が苦手な人が多いのは日本人くらいでしょう。前々から言われているのに教育システムはほとんど変わらず。今度小学4年生から英語が義務化するかどうか議論がスタートするそうですが、 要はその中身です。子供が小さいな頃から英語を学ばせられる親の意識と経済力の差で影響がでないことを祈ります。