ずっと女子サッカーを追ってきた日々野真理さんは、今回のなでしこジャパンのワールドカップにもずっと帯同して取材してきました。この本は日々野さんがワールドカップ中に身近で見たなでしこジャパンを記録したものです。
この本を読むと、日本の雑誌や新聞に載った記事のソースはみんな日々野さんからだったんだなということがわかります。
イングランド戦で負けた後の重苦しい雰囲気を打破したのは大野さんや宮間さんだった事、控え選手がどうやってサポートしたのか、永里さんがどうやって控えに回ってから奮起して言ったのか、そして澤さんや山郷さんらのベテランたちの想いなどが良く伝わってきます。
なんかすっごい事を成し遂げて、一言一言は重い言葉だったりするんだけど、やっぱりフツーの女の子なんだな~って事が伝わってきて、ちょっと嬉しかったです。
なでしこファンの方にはぜひ読んで欲しい本ですね。
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