久しぶりに本を読んでみました。澤穂希さんの自叙伝「ほまれ」です(笑)。
おいおい、また澤さんか~と思うことなかれ。
シンプルに、努力すること、精神的にタフであること、挑戦することの大切さを改めて確認できる本でした。澤さんの人柄とかもそうだけど、最近は努力しても先が知れてるからとか、まじめに頑張ることは格好悪いという世の中でお嬢様やお坊ちゃんがタレントやモデルで活躍する時代に、「あ~、これだよ、これ!」みたいな、共感できる部分がいっぱいありました。
きっと、これだけなでしこのサッカーが魅力に映るのも、きっとこうした努力や挑戦といったことが感じられるから、日本人に感動を与えたんだと思う。日本人は勤勉さ、謙虚さみたいなものがやっぱり遺伝子に組み込まれているんじゃないかって思う。
2時間あれば読めてしまうので、子供から大人まで手にとって読んで欲しいです。書店で立ち読みもOKです(笑)。
私もちょっとしたことでクヨクヨしてはいけないな~って思いなおしました。
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