最後は、怪我に悩まされ思ったようなパフォーマンスはできなかったけど、努力の姿勢は変わりません。
今は、努力とか一生懸命なんて格好悪いとか、努力しても報われない時代とか言うけれど、やっぱりそれが1番素晴らしい事なんだって思わせてくれるのが松井選手。
国民栄誉賞でのスピーチで、
「私は王さんのようにホームランで、衣笠さんのように連続試合出場で何か世界記録を作れたわけではありません。長嶋監督の現役時代のように日本中のファンの方々を熱狂させるほどのプレーをできたわけではありません。僕が誇れることは日米の素晴らしいチームでプレーし、素晴らしい指導者の方々、チームメート、そして素晴らしいファンに恵まれたことです」
こう話した松井選手。今の自分があるのは周囲のおかげと、努力してきた事など何も触れず、感謝の気持ちだけを表す。
これぞ、日本人だな〜って思う。とても感動しました。
本当におめでとうございます、そしてお疲れ様でした。
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