東野圭吾「麒麟の翼」

本作の「麒麟の翼」は映画化もされてるみたいですね。舞台は日本橋ですし、適度な推理と家族の繋がりといったホンワカする作品なので、映画化にはちょうど良いエンターテイメント作品だと思います。

が、ちょうど良いと思ったという事は、残念ながら小説としてはあまりズシリとこなかった感じです。ミステリーとしては軽い感じでしたし、家族の思い的な人情としてはそこまでの感動は正直なかったかなと。感動するて、小説読みながら良く泣いちゃうので（笑）東野さん、って事で期待して読んでしまっているからかな〜。

加賀シリーズの他作品に期待！