ホテルが舞台となっており、様々な客とのやりとりを通してその裏に隠された本当の顔を知る、またそこで起きるだろう殺人事件を潜入捜査をしている刑事とホテルのフロントクラークの活躍を描くものです。
ホテルが舞台というのが、なかなか楽しかったです。確かにいろんな人が来るけど、中には嫌な客もいるんだろうなと‥。そういう人に注目したのが面白く、ホテルの裏側を覗いてみたい気分になりました。犯罪のトリック自体は逆にやり過ぎ感があったけど、全体を通して良いエンターテイメントだと思いました。文庫本ではこの前の物語として、マスカレードイブが出ています。
こちらも読みましたので、次に報告します。
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